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私が、読んで面白いと思った本で、かつ、労務屋として仕事をしていく上で、啓発される本、参考になる本、元気づけられる本、勉強になる本、その他いろいろおすすめしたい本をご紹介したいと思います。あらかじめお断りしておきますが独断と偏見です。 なお、「新任人事・労務担当者におすすめする10冊」「分野別この1冊」とは重複しないように選んでいるほか、「書評」ともかぶらないようにしております(書評の本はおすすめでないものもありますが)。また、飯田経夫先生・小池和男先生の本については、別コーナーにまとめています。 これらもあわせてご覧いただければ幸いです。 |
| ふだん、「国家」について考えることは少ない。政府や行政組織には実体があるが、国家にはどうやら実体はない。しかし、私たちにとって間違いなく国家はある。国家とはなにか、なぜ私たちは国家について考えたり語ったりしないのか。私たちの心と生活の中にある国家についてわかりやすく説明、将来の「国のかたち」を考え、論じた本。 |
| 最新の雇用問題である「格差拡大」「日本型雇用システム」「雇用不安」について、わかりやすく明快に論じた好著。人事・労務・労働関係者必読。 |
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労働政策はどう決まり、法改正はどう行われ、政策にどんな役割を果たすのかを、安枝先生自身が携わった男女雇用機会均等法改正の作業を題材にわかりやすく説明してくれる。入門書としても良いし、読み物としても実は案外面白い。 ★安枝英先生のご冥福をお祈りします。 |
| 私が子どもの頃、パンナムといえばあこがれの会社だった。世間では、航空自由化のもとで敗れ去り消えていったとされるパンナムだが、そこには倒れるのも当然と思われるような堕落があった。元スチュワーデスが豊富なエピソードで語る「なぜパンナムはつぶれたか」。 |
| 差別されているがゆえに失うものがない、不可思議な存在である「ol」。その独自の行動と論理を豊富な事例をふまえて解題する。女性が書いたこの手の本にありがちが力みがなくて好印象の読みやすい本。 |
| 史上万能主義の新古典派経済学を批判し、長期雇用などの日本の文化にあった日本的システムの優位性を、ゲーム理論で説明した本。同著者の中公新書「雇用制度の経済学」より新古典派批判、文化論的アプローチに重心。 |
| セクハラ、死刑、代理母など、社会と技術の進歩はさまざまな新しい「善悪」の問題を人間につきつけてくる。「よいこと」「わるいこと」の判断にどのようにコンセンサスを作っていくべきなのか、この問題提起に労務屋も無関心ではいられないだろう。 |
| 民族紛争、環境問題、そして世界中で進む都市化、晩婚化・未婚化。現代人のいとなみを文化人類学の観点から読み解く。こうした事象の背後にある構造(!)とは何か? |