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*** 労務屋の労働雑感 *** +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 平成12年11月06日発行 通巻005号 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ <<< ビジネスマンの週間時間簿 >>> =================================== シチズン時計(株)が、毎年、首都圏の男性ビジネスマンを対象に「ビジネ スマンの週間時間簿」という調査を実施しています。 まず面白いのが、食事に使う時間が過去20年間ほとんど変わっていないこ とです。20年前が1時間24分、10年前が1時間22分、現在が1時間 25分と、3分(1食あたり1分)しか違いません。 これに対して、仕事の時間は8時間36分→9時間13分→9時間30分と 約1時間延びており、「時短」がブルーカラーのものだったことを如実に示し てます。これは睡眠時間にダイレクトに跳ね返っており、7時間01分→ 6時間26分→6時間08分と、約一時間短くなっています。通勤時間は往復 2時間03分と2時間の大台を突破し、20年前に比べて20分延びています。 やっぱり、仕事は増えて人は減っているということでしょうか。 面白いのは、みだしなみを整える時間が13分→14分→26分と大幅に伸 びているところで、なんとなく納得するものがありますね。 余暇時間の使い方で目立つのは、まずは自己啓発が週3時間34分 → 3時間06分→3時間52分という推移で、ギャンブルが週4時間16分→ 6時間05分→4時間23分という推移になっていることで、10年前=バブ ル期というのがいかに異常な時期だったかというのが改めて確認できます。 「趣味として料理をする」というのは週1時間18分→2時間05分→ 2時間17分で、バブル期にはやったもので今も続いているものもあります。 今年初めての登場という「インターネット・eメールに接する」は、週 6時間14分で、「本・新聞・雑誌等を読む」や「喫茶・飲酒」を上回り、 「テレビ・ラジオ・音楽鑑賞」に次ぐ堂々の第2位でした。 一週間の帰宅時間のパターンを見ると、帰宅が遅くなるのは月曜日37%、 火曜日24%、水曜日19%、木曜日33%、金曜日64%という確率?に なっていて、これはけっこう実感にもあっていますね。バブル期には木曜日が 40%でしたから、「ハナモク」というやつもバブルの徒花だったというとこ ろでしょうか。ちなみに水曜日が低い数字になっているのは、企業の定時退場 日の設定が圧倒的に水曜日が多いことと整合的ですが、因果関係はどういう方 向なんでしょうね。 何時以降だと「帰宅が遅くなった」と思うかという意識については、22時 以降が27%、23時以降が28%、24時以降25時までが24%となって おり、20年前が17、31、28、10年前が26、32、26となってい ますので、けっこう早まってます。仕事時間が1時間も延びる中でこれですか ら、要するに寄り道をしなくなったということなんでしょうね(^^)。 こういうパネルデータはけっこう貴重ですから、シチズン時計には今後もぜ ひ継続をお願いしたいものです。ちなみに私の腕時計はシチズン製です(^^) 。 =================================== ◆メールマガジン「労務屋の労働雑感」(id=0000049801) ◆このメールマガジンは、労働ロビイストの作者が、管理職、人事労務担当者、 組合役員、学生・研究者などの方々を対象に、人事・労務・労働などに関す る話題を提供するものです。 不定期刊ですが、おおむね毎週発行しています。 ◆バックナンバーは、次のページからごらんになれます。 http://www.geocities.co.jp/wallstreet/2659/mm/backn.html ◆登録・解除は、次のページからお願いします。 http://www.geocities.co.jp/wallstreet/2659/mm.html ◆労務屋のホームページ:http://www.geocities.co.jp/wallstreet/2659 の「労働掲示板」に、ご意見・ご感想などをおよせいただければ幸いです。 ◆メールアドレス:nagoyakuma@nifty.com ◆転載・引用を歓迎します。その際は、「労務屋の労働雑感」からの転載・ 引用であることと、まぐまぐのid(0000049801)の記載をお願いします。 =================================== |